
洋服の物々交換イベントとは。

【洋服の物々交換イベントに行ってみた】
2022年1/14.15.16と祐天寺駅近くで行われた洋服の物々交換イベントに私、アチラが参加してきました。
『あなたの役目を終えた(着なくなった)洋服を持って来ていただき、気に入った洋服を持って帰る』そんなイベントです。Rationaloop独自のルートで仕入れた新品もあります!!
持ち込みは何着でも構いません。ご来店の際は必ずお持ち帰り用のエコバッグをご持参ください。
とのことで 原宿洋服再生プロジェクトで寄付いただきました洋服を3点ほど持ち祐天寺へ。

元々洋服屋さんだったのかなという感じの店構え。
恐る恐る中に入る。
入場券の提示を求められる。
入場券をあらかじめアプリから購入しなくてはいけなかったらしく飛び込みで来店した私は無理を言ってその場で2000円をお支払いし持ち込んだ洋服を受付に渡しました。

ぐるりと見渡すと、
店内にセレクトショップ然としたレイアウトで並べられた洋服の数々。
メンズ・レディース入り乱れていますがラックにかかっているのは色別になっていて棚の商品はアイテム別に積まれていました。
私は物々交換と聞いていたので持ち寄った物をお客様同士間で交換するのだと思っていたのでショップ然とした店内に戸惑ってしまいました。


そんな私に代表の田村様がシステムを説明してくださいました。
こちらにある古着は全て知り合いなど皆様からの寄付になります。
一部、独自に仕入れた新品もありますのでこの中から新品1点と古着は3点お持ち帰りになれますとのこと。


3点しか持ち込まなかったのに1点多く持ち帰れるなんてとても得した気分。
しかも1点は新品ですよ。入場料払ってもお得ではないか。
早速、店内を物色。
ファストファッションブランドの商品が多いがラルフローレンなどの商品も混ざっています。
隅から隅まで商品を吟味し、ラルフローレンのシャツとスエットシャツ、B&Yのニットと新品のダウンパンツをチョイスして持ってきた紙袋に詰めてもらいました。
【今後の活動】

第2弾は1/22.23に高円寺にて開催予定 。
今回はメンズ&レディースの商品でしたがレディース&子供服などターゲットを絞ったイベントも計画中。
今後は関東だけではなく、日本全国でこのイベントを開催し、活動に共感してくれる方々を増やし根付かせていきたいです。とのことでした。
※洋服の物々交換イベント情報やチケット購入はこちらから。
【あとがき】

原宿洋服再生プロジェクトでも私たちが営むフェニーチェクローゼット店内においてお客様から寄付していただきましたお品物を物々交換もしくはお直し料金のみでお渡しする『スリフティングコーナー』を設けています。
こんな活動が広く認知され、洋服がトレンドで消化されるものから財産になっていくような文化、新しい洋服が不特定多数に向けた大量生産ではなく適正供給になり、一点一点に作り手が込めた思いが伝わり継承していくことを切望します。
※スリフト(THRIFT)とは倹約や節約という意味。スリフトストア(THRIFT STORE)とは非営利もしくは売上を慈善団体に寄付する活動をしているお店のことです。そこで何かを手に入れることをスリフティング(THRIFTING)といいます。アメリカなどの若者たちの間ではサスティナブルな意識を持ったCOOLな行動なのです。
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